ソクマル助産師

在胎39 週5日、体重3,200 g で吸引分娩によって出生した女児。生後30 …

在胎39 週5日、体重3,200 g で吸引分娩によって出生した女児。生後30 日に1か月児健康診査のため来院した。完全母乳栄養で、体重は4,000 g。母親は児の頭血腫と黄疸が消失しないことを心配している。頭血腫は出生直後より小さくなったが、現在も触知できる。便色は黄土色で、時々便に血液が混入するという。排便は10 回/日で、肛門周囲の皮膚に発赤と一部びらんとがみられる。この児にみられた所見のうち、直ちに精査を必要とするのはどれか。

解説

正解は⑸です。便に血液が混じることは、消化管の出血や牛乳アレルギー、腸重積などの可能性を示すため直ちに精査が必要です。便色は黄土色で正常、母乳栄養児では黄疸が長引くことがあり、体重増加率は1日約27gで順調です。頭血腫は数か月かけて吸収されるため、残っていても経過をみて差し支えありません。健診では、便の色と性状を必ず確かめることが大切になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成

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