妊娠期のプロゲステロンについて正しいのはどれか。2つ選べ。
妊娠期のプロゲステロンについて正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 子宮筋の収縮に抑制的に働く。子宮筋の収縮を抑え、妊娠の維持にはたらきます。
- ⑵ 血中濃度は妊娠12 週で最大となる。血中濃度は、妊娠末期まで増え続けます。
- ⑶ 前駆体は胎児のコレステロールである。前駆体は、母体のコレステロールです。
- ⑷ 胎児の肝臓で代謝され母体尿中に排泄される。母体で代謝され、母体の尿中に排泄されます。
- ⑸ 産生部位は妊娠8週以降に妊娠黄体から胎盤に移行する。妊娠8週ころから、妊娠黄体から胎盤へ移ります。
解説
正解は⑴と⑸です。プロゲステロンは子宮筋の収縮を抑えて妊娠を維持します。産生は妊娠初期には妊娠黄体が担い、妊娠8週ころから胎盤へと移っていきます。血中濃度は妊娠末期まで増え続け、前駆体は母体のコレステロールで、代謝されて母体の尿中に排泄される点もあわせて押さえておきましょう。妊娠の維持にはたらくホルモンの変化を、時期とあわせて覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成