微弱陣痛の原因となるのはどれか。
微弱陣痛の原因となるのはどれか。
- ⑴ 前期破水前期破水は、陣痛を弱める直接の原因になりません。
- ⑵ 羊水過多子宮が過度に伸展され、収縮する力が落ちてしまいます。
- ⑶ 子宮内感染子宮内感染は、むしろ子宮収縮を起こしやすくします。
- ⑷ 頸管無力症頸管無力症は、頸管が開きやすくなる病態です。
- ⑸ 胎児発育不全〈FGR〉発育不全では、子宮の伸展は過度になりません。
解説
正解は⑵です。羊水過多では子宮が過度に伸展されて子宮筋の収縮する力が落ちるため、微弱陣痛の原因になります。多胎や巨大児でも同じことが起こります。前期破水や子宮内感染、頸管無力症は陣痛の強さを弱める直接の原因にはならず、胎児発育不全でも子宮の伸展は過度になりません。原因を見極めることが、陣痛を促す対応を選ぶ前提になります。子宮収縮薬を用いる前に、疲労や膀胱の充満も確かめます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成