妊娠中の免疫の働きについて正しいのはどれか。2つ選べ。
妊娠中の免疫の働きについて正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 妊娠中は、すべての感染症にかかりにくくなる。かかりやすく重くなる感染症もあります。
- ⑵ 初乳に含まれる免疫の成分は、IgGが中心である。初乳では、分泌型IgAが中心になります。
- ⑶ IgMは、胎盤を通して胎児へ移行する。IgMは、胎盤を通りません。
- ⑷ 胎盤を通して、母体のIgGが胎児へ移行する。IgGが胎盤を通して胎児へ移行します。
- ⑸ 母体の免疫は、胎児を拒まないように調えられている。胎児を拒まないよう、免疫が調えられます。
解説
正解は⑷と⑸です。胎盤を通して移行するのはIgGで、新生児を生後しばらく守ります。IgMは分子が大きく胎盤を通らないため、臍帯血のIgMが高いことは胎内での感染を示す手がかりになります。母体の免疫は胎児を拒まないよう調えられる一方、かかりやすく重くなる感染症もあります。初乳に含まれる免疫の成分は、IgGではなく分泌型IgAが中心です。
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