ソクマル医師

この時点でまず行うのはどれか。

20 歳台の女性。意識障害のため救急車で搬入された。現病歴 : 自宅で倒れているのを友人が発見し、呼びかけても反応が乏しいため救急車を要請した。病院へ向かう途中で全身けいれんを認めたが、病院到着時は治まっていた。既往歴 : 不明生活歴 : 不明現 症 : 意識レベルはJCSⅢ-100。体温36.7 ℃。心拍数102/分、整。血圧90/50mmHg。呼吸数28/分。SpO2 89 %(マスク5 L/分 酸素投与下)。舌根沈下が強く下顎挙上してもSpO2 は改善しない。バッグバルブマスクによる換気も不十分である。
この時点でまず行うのはどれか。

解説

正解は⑴です。意識障害(JCSⅢ-100)で舌根沈下が強く、下顎挙上やバッグバルブマスク換気でも酸素化が改善しないため、確実な気道確保が必要です。まず気管挿管を行い、人工呼吸で換気を確保します。意識障害があり気道防御反射が低下しているため、誤嚥の防止の観点からも気管挿管が適しています。気管挿管が困難な場合には声門上器具を用い、挿管も換気もできない場合に輪状甲状靱帯切開などの外科的気道確保を行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成

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