院内感染サーベイランスの目的で誤っているのはどれか。
院内感染サーベイランスの目的で誤っているのはどれか。
- ⑴ 発生原因の特定発生原因の特定はサーベイランスの重要な目的です。
- ⑵ 発生状況の監視発生状況の継続的な監視はサーベイランスの基本です。
- ⑶ 再発防止策の策定データをもとに再発防止策を策定することは目的の一つです。
- ⑷ 発症患者の転院促進発症患者の転院促進はサーベイランスの目的ではありません。
- ⑸ 感染拡大リスクの評価感染拡大リスクの評価はサーベイランスの目的です。
解説
正解は⑷です。院内感染サーベイランスは、医療関連感染の発生状況を継続的に監視し、データを収集・分析して、発生原因の特定、感染拡大リスクの評価、再発防止策の策定と評価に役立てる活動です。アウトブレイクの早期発見と対策の効果判定にも用いられます。発症患者を他院へ転院させることは感染対策の目的ではなく、むしろ感染を他施設へ広げる危険があるため、サーベイランスの目的としては誤りです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成