ソクマル医師

1 歳3 か月の男児。3 か月時の健診で右精巣が陰囊内に触れないことを指摘されて…

1 歳3 か月の男児。3 か月時の健診で右精巣が陰囊内に触れないことを指摘されていた。1 歳を過ぎても陰囊内に触れないため来院した。身体所見では、左精巣は陰囊内に触れる。右外鼠径輪付近に左精巣と同等の大きさの腫瘤を触知する。陰茎に異常を認めない。両親への説明で適切なのはどれか。

解説

正解は⑵です。生後1歳を過ぎても右精巣が陰嚢内に降りず、外鼠径輪付近に正常大の精巣を触知することから、停留精巣と考えられます。停留精巣は生後6か月以降の自然下降が期待できないため、精巣の温度上昇による造精機能障害や精巣腫瘍、捻転のリスクを減らす目的で、1〜2歳ごろまでに精巣固定術を行うことが推奨されます。外性器に異常はなく、染色体検査やホルモン検査は通常不要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成

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