川崎病に認め、猩紅熱に認めない症状はどれか。
川崎病に認め、猩紅熱に認めない症状はどれか。
- ⑴ 皮疹皮疹は猩紅熱でもびまん性の紅斑としてみられます。
- ⑵ イチゴ舌イチゴ舌は猩紅熱でもみられる代表的な所見です。
- ⑶ 膜様落屑膜様落屑は猩紅熱の回復期にもみられます。
- ⑷ 頸部リンパ節腫大頸部リンパ節腫大は猩紅熱でもみられます。
- ⑸ 両側眼球結膜充血両側眼球結膜充血は川崎病に特徴的で、猩紅熱ではみられません。
解説
正解は⑸です。川崎病の主要症状は、発熱、両側眼球結膜の充血、口唇の紅潮・イチゴ舌、不定形発疹、四肢末端の変化(硬性浮腫と回復期の膜様落屑)、非化膿性頸部リンパ節腫脹の6つです。A群溶血性レンサ球菌による猩紅熱でも、発熱、びまん性の紅斑、イチゴ舌、頸部リンパ節腫脹、回復期の落屑がみられ、共通点が多い疾患です。しかし猩紅熱では両側眼球結膜の充血は通常みられず、両者の鑑別点となります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成