我が国の精神保健医療福祉の現状で正しいのはどれか。
我が国の精神保健医療福祉の現状で正しいのはどれか。
- ⑴ 自殺による死亡数は、男性より女性の方が多い。自殺による死亡数は男性が女性の約2倍と多いです。
- ⑵ 自殺の原因・動機で最も多いのは、家庭問題である。自殺の原因・動機で最も多いのは健康問題です。
- ⑶ 精神疾患を有する入院患者数は、年々減少している。地域移行の推進などにより、精神疾患の入院患者数は年々減少しています。
- ⑷ 精神疾患を有する外来患者の疾患別内訳は、統合失調症が最も多い。外来患者の疾患別では気分障害が最も多くなっています。
- ⑸ 精神科病棟に入院している患者の疾患別内訳で、認知症の割合は、年々減少している。精神科病棟の入院患者における認知症の割合は増加傾向です。
解説
正解は⑶です。わが国では、精神疾患を有する入院患者数は、入院医療中心から地域生活中心への施策の推進や長期入院患者の高齢化に伴い年々減少しています。一方、外来患者数は増加しており、疾患別では気分障害が最も多くなっています。自殺者数は男性が女性の約2倍で、原因・動機は健康問題が最多です。精神科病棟の入院患者のうち認知症(アルツハイマー病・血管性等)の割合は増加傾向にあり、統合失調症の割合は減少しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成