地球環境の変化により懸念されているのはどれか。
地球環境の変化により懸念されているのはどれか。
- ⑴ 気候変動によるデング熱の増加温暖化で媒介蚊の生息域が拡大し、デング熱の流行地域拡大が懸念されています。
- ⑵ 海洋汚染によるクレチン症の増加クレチン症はヨウ素欠乏や先天性甲状腺機能低下症によるもので、海洋汚染とは関連しません。
- ⑶ 酸性雨による抗酸菌感染症の増加酸性雨は森林や湖沼の生態系に影響しますが、抗酸菌感染症との関連はありません。
- ⑷ オゾン層の破壊による呼吸器疾患の増加オゾン層破壊は紫外線の増加により皮膚癌や白内障を増やすと懸念されています。
- ⑸ 森林面積の減少によるアレルギー疾患の増加森林面積の減少とアレルギー疾患の増加の関連は、地球環境問題として一般に挙げられません。
解説
正解は⑴です。地球温暖化などの気候変動により、デング熱を媒介するネッタイシマカやヒトスジシマカの生息域が拡大し、デング熱やマラリアなど節足動物媒介感染症の流行地域が広がることが懸念されています。わが国でも2014年にデング熱の国内感染が報告されました。気候変動はこのほか熱中症の増加、大気汚染の悪化なども引き起こします。オゾン層の破壊は紫外線の増加による皮膚癌や白内障の増加と関連し、呼吸器疾患との関連は乏しいとされます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成