関節リウマチでみられないのはどれか。
関節リウマチでみられないのはどれか。
- ⑴ 関節腫脹滑膜炎により関節腫脹がみられ、関節リウマチの主要な症状です。
- ⑵ 骨棘形成骨棘形成は変形性関節症の所見で、関節リウマチでは骨びらんが特徴です。
- ⑶ CRP 高値炎症性疾患のためCRPは上昇し、疾患活動性の指標となります。
- ⑷ 抗CCP 抗体陽性抗CCP抗体は関節リウマチに特異性の高い自己抗体です。
- ⑸ リウマトイド因子〈RF〉陽性リウマトイド因子は関節リウマチの約7〜8割で陽性となります。
解説
正解は⑵です。関節リウマチは滑膜炎を主体とする自己免疫疾患で、手指などの小関節を中心とした対称性の関節腫脹、朝のこわばりがみられます。検査ではCRPや赤沈の上昇、リウマトイド因子や特異性の高い抗CCP抗体の陽性がみられます。画像では骨びらん、関節裂隙の狭小化、傍関節性骨粗鬆症が特徴です。骨棘形成は変形性関節症の特徴的なX線所見であり、関節リウマチの所見ではありません。両者を鑑別する際の重要な点です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成