患者中心型モデルに基づく面接に配慮した質問はどれか。
患者中心型モデルに基づく面接に配慮した質問はどれか。
- ⑴ 「いつから熱が続いていますか」発症時期を尋ねる医学的情報収集の質問で、医師中心の項目です。
- ⑵ 「血縁者に病気の方はいますか」家族歴を確認する医学的情報収集の質問です。
- ⑶ 「喫煙歴について教えてください」喫煙歴という危険因子を確認する医学的な質問です。
- ⑷ 「この薬は過去に服用したことがありますか」服薬歴を確認する医学的情報収集の質問です。
- ⑸ 「病気をされてから、何か生活に変化がありましたか」病気が生活に与えた影響という患者の体験に焦点を当てた開かれた質問です。
解説
正解は⑸です。患者中心の医療面接では、疾患(disease)に関する医学的情報だけでなく、患者自身が体験している病い(illness)、すなわち解釈、感情、期待、生活への影響を理解することが重視されます。「病気をされてから、何か生活に変化がありましたか」は、患者の生活や心理社会的側面への影響を開かれた質問で尋ねており、患者中心型モデルに基づく質問です。他の選択肢は医師側が必要とする疾患情報を収集する質問です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成