高齢者の入院時の栄養評価で低栄養が疑われるのはどれか。2 つ選べ。
高齢者の入院時の栄養評価で低栄養が疑われるのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 褥瘡褥瘡は低栄養による組織の脆弱化や創傷治癒の遅れと関連し、低栄養を疑う所見です。
- ⑵ 難聴難聴は低栄養を直接示す所見ではありません。
- ⑶ 腰痛腰痛は低栄養を直接示す所見ではありません。
- ⑷ 高血圧高血圧は低栄養を示す所見ではありません。
- ⑸ 体重減少体重減少は低栄養を評価するうえで最も重要な指標の一つです。
解説
正解は⑴と⑸です。高齢者の低栄養を評価するには、体重減少、BMIの低下、食事摂取量の減少、筋肉量の減少、血清アルブミン値の低下などを確認し、MNA-SFやGLIM基準などのツールが用いられます。体重減少は低栄養を示す最も重要な指標の一つです。褥瘡は低栄養による皮下組織の減少や創傷治癒能の低下と強く関連し、低栄養の存在を疑う所見です。難聴、腰痛、高血圧は低栄養を直接示す所見ではありません。早期に介入して低栄養の進行を防ぐことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成