保健医療に関する国際的な提言と内容の組合せで正しいのはどれか。
保健医療に関する国際的な提言と内容の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ アデレード宣言 ― あらゆる政策において健康を考慮する。アデレード声明は、あらゆる政策において健康を考慮する考え方を提唱しており、正しい組合せです。
- ⑵ アルマ・アタ宣言 ― 知りえた患者の秘密を尊重する。患者の秘密の尊重はジュネーブ宣言の内容で、アルマ・アタ宣言はプライマリ・ヘルスケアの宣言です。
- ⑶ ジュネーブ宣言 ― 世界のすべての人に健康を届ける。すべての人に健康を届けるのはアルマ・アタ宣言の内容です。
- ⑷ ヘルシンキ宣言 ― 他の医師の意見を求める権利を認める。他の医師の意見を求める権利はリスボン宣言(患者の権利)の内容です。
- ⑸ リスボン宣言 ― 倫理審査委員会を設置する。倫理審査委員会の設置はヘルシンキ宣言の内容です。
解説
正解は⑴です。アデレード声明(2010年)は、健康はあらゆる政策の影響を受けるという考えから、すべての政策において健康を考慮する「Health in All Policies」を提唱しました。アルマ・アタ宣言(1978年)はプライマリ・ヘルスケアを通じた「すべての人に健康を」、ジュネーブ宣言は医師の誓いで患者の秘密の尊重などを含みます。ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究の倫理原則で倫理審査委員会について規定し、リスボン宣言は患者の権利でセカンドオピニオンを求める権利を含みます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成