乳児の運動発達評価のうち、微細運動を評価する所見はどれか。
乳児の運動発達評価のうち、微細運動を評価する所見はどれか。
- ⑴ 首がすわる。首のすわりは生後3〜4か月頃に獲得される粗大運動です。
- ⑵ 手をみつめる。手をみつめるハンドリガードは視覚・認知の発達を示す行動で、微細運動の評価ではありません。
- ⑶ 寝返りをする。寝返りは生後5〜6か月頃に獲得される粗大運動です。
- ⑷ バイバイをする。バイバイは模倣や社会性の発達を示す行動として評価されます。
- ⑸ ガラガラをつかむ。ガラガラをつかむのは手指の把握動作で、微細運動の評価に当たります。
解説
正解は⑸です。運動発達は、首のすわり、寝返り、お座り、歩行など全身を使う粗大運動と、手や指を使う微細運動に分けて評価します。ガラガラをつかむのは手の把握という微細運動で、生後3〜4か月頃からみられます。首のすわりと寝返りは粗大運動です。手をみつめる(ハンドリガード)は生後2〜3か月頃の視覚と認知の発達を示す行動で、バイバイは9〜10か月頃の模倣や社会性の発達を示す行動として評価されます。発達は領域ごとに分けて評価することが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成