在宅医療で正しいのはどれか。
在宅医療で正しいのはどれか。
- ⑴ 緩和ケアは在宅医療の中で実施できる。疼痛管理などの症状緩和や看取りを含め、緩和ケアは在宅医療の中で実施できます。
- ⑵ 緊急時に行う在宅医療は訪問診療と呼ばれる。緊急時に患者の求めに応じて行うのは往診です。訪問診療は計画的・定期的な訪問を指します。
- ⑶ 使用した注射針は一般廃棄物として処理する。在宅で使用した注射針は感染の危険があるため、医療機関などで回収して適切に処理します。
- ⑷ 我が国では病院よりも在宅で死亡する場合が多い。我が国では病院での死亡が最も多く、在宅死の割合は増加傾向ながら病院を下回っています。
- ⑸ 訪問看護を利用する場合は介護保険よりも医療保険が優先される。要介護認定を受けた人の訪問看護は原則として介護保険が優先されます(末期癌など一部は医療保険)。
解説
正解は⑴です。在宅医療では、疼痛などの症状緩和や看取りを含む緩和ケアを自宅で行うことができ、在宅緩和ケアとして推進されています。定期的・計画的に訪問するのが訪問診療で、急変時に患者の求めに応じて行くのは往診です。在宅で使用した注射針などの鋭利な物は感染性廃棄物として医療機関などで回収します。死亡場所は2025年時点の人口動態統計でも病院が最も多くなっています。訪問看護は要介護認定者では原則として介護保険が優先されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成