78歳の女性。脳梗塞で入院し、右片麻痺が残った。2週後に自宅へ退院する予定で、家…
78歳の女性。脳梗塞で入院し、右片麻痺が残った。2週後に自宅へ退院する予定で、家族は訪問介護や通所リハビリテーションなどの介護サービスを利用したいと希望している。介護保険のサービスを利用するために、家族がまず行う手続きとして正しいのはどれか。
- ⑴ 居住する市町村の窓口に要介護認定を申請する。介護保険の保険者は市町村であり、サービスの利用には市町村への要介護認定の申請が最初の手続きになります。
- ⑵ 都道府県の福祉事務所に介護サービスの利用を申し込む。介護保険の保険者は都道府県ではなく市町村です。要介護認定の申請も市町村に行います。
- ⑶ 加入している健康保険組合に介護給付の支給を申請する。健康保険組合は医療保険の保険者です。介護保険の給付を受けるための申請先ではありません。
- ⑷ 家族が主治医意見書を記入し、通所施設に提出する。主治医意見書は市町村の依頼を受けて主治医が作成するものです。家族が記入して施設へ出す書類ではありません。
- ⑸ 通所リハビリテーションの事業所と先に利用契約を結ぶ。保険給付としてサービスを利用するには、事業所との契約より前に要介護認定を受ける必要があります。
解説
居住する市町村に要介護認定を申請するのが最初の手続きです。介護保険の保険者は市町村で、申請を受けた市町村は訪問調査を行い、主治医に意見書の作成を依頼し、介護認定審査会で要介護度を判定します。認定後、介護支援専門員がケアプランを作り、事業所と契約してサービスを利用します。都道府県や健康保険組合は申請先ではなく、主治医意見書は主治医が作成します。
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