小児のチック症で正しいのはどれか。
小児のチック症で正しいのはどれか。
- ⑴ 男性に多い。チック症は男児に多くみられ、正しい記述です。
- ⑵ 思春期に好発する。学童期に好発し、思春期にはむしろ軽快することが多いです。
- ⑶ 緩徐な運動症状が多い。まばたきや首振りなど急速な運動が特徴です。
- ⑷ 症状は睡眠時に多くみられる。睡眠中には症状が減少・消失することが多いです。
- ⑸ 生涯にわたり症状が続くことが多い。多くは一過性で、成人期まで持続する例は少数です。
解説
正解は⑴です。チック症は、突発的で急速、反復性の不随意な運動(運動チック)や発声(音声チック)を特徴とし、男児に多くみられます。好発年齢は4〜11歳頃の学童期で、思春期にはむしろ軽快することが多く、成人期まで持続する例は少数です。まばたきや首振りなど速い動きが典型で、緩徐な運動ではありません。睡眠中には症状が減少し、緊張や興奮、疲労などで増悪します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成