小児に対する免疫グロブリン大量療法後に接種を延期しなくてよいのはどれか。2 つ選…
小児に対する免疫グロブリン大量療法後に接種を延期しなくてよいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ MR ワクチン生ワクチンであり、大量療法後は効果が減弱するため接種を延期します。
- ⑵ 水痘ワクチン生ワクチンであり、大量療法後は効果が減弱するため接種を延期します。
- ⑶ 4 種混合ワクチン不活化ワクチンで、免疫グロブリン投与の影響を受けにくく延期は不要です。
- ⑷ おたふくかぜワクチン生ワクチンであり、大量療法後は効果が減弱するため接種を延期します。
- ⑸ インフルエンザ桿菌ワクチン不活化ワクチンで、免疫グロブリン投与の影響を受けにくく延期は不要です。
解説
正解は⑶と⑸です。免疫グロブリン大量療法を受けると、投与された抗体が生ワクチンのウイルスを中和してしまい、ワクチンの効果が得られないおそれがあります。そのため、MR、水痘、おたふくかぜなどの生ワクチンは、川崎病などの大量療法後は通常6か月以上(場合によりそれ以上)接種を延期します。一方、4種混合ワクチンやインフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンなどの不活化ワクチンは影響が小さいため、延期する必要はありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成