基準値に性差があるのはどれか。
基準値に性差があるのはどれか。
- ⑴ 血清Ca 値血清カルシウムは厳密に調節されており、基準値に性差はありません。
- ⑵ 血清CRP 値炎症マーカーで、基準値に性差はありません。
- ⑶ 動脈血PaO2PaO2は年齢により低下しますが、性差はありません。
- ⑷ 血清アルブミン値基準値に性差はありません。
- ⑸ 血中ヘモグロビン値男性で高く女性で低いという明確な性差があります。
解説
正解は⑸です。血中ヘモグロビン値は男性で約13.5〜17.5 g/dL、女性で約11.5〜15.0 g/dLと、基準値に明確な性差があります。これはアンドロゲンが腎臓でのエリスロポエチン産生や骨髄の赤血球造血を促進することや、女性では月経による鉄の喪失があるためです。同様に赤血球数、ヘマトクリット値、クレアチニン、尿酸、フェリチンなども男性で高くなります。血清Ca、CRP、PaO2、アルブミンは性別による基準値の違いがありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成