健常者と進行したCOPD 患者との肺気量分画(別冊No. 2)を別に示す。残気量…
健常者と進行したCOPD 患者との肺気量分画(別冊No. 2)を別に示す。残気量はどれか。
- ⑴ ①図中の残気量を示す分画ではありません。
- ⑵ ②図中の残気量を示す分画ではありません。
- ⑶ ③最大呼気後に肺内に残る量で、進行したCOPDで増加する残気量に当たります。
- ⑷ ④図中の残気量を示す分画ではありません。
- ⑸ ⑤図中の残気量を示す分画ではありません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。残気量は最大呼気後にも肺内に残る空気の量で、スパイロメトリーでは測定できず、ガス希釈法や体プレチスモグラフ法で測定します。図の肺気量分画では、正答から③が残気量に当たると考えられます。進行したCOPDでは、肺の弾性収縮力の低下と気道の閉塞により呼気時に空気がとらえられる(エアトラッピング)ため、残気量と機能的残気量が増加し、肺活量が減少します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成