温度眼振(カロリックテスト)で機能評価できるのはどれか。
温度眼振(カロリックテスト)で機能評価できるのはどれか。
- ⑴ 外側半規管温度刺激で内リンパに対流を起こし、外側半規管の機能を評価します。
- ⑵ 外有毛細胞蝸牛の聴覚に関わる細胞で、耳音響放射などで評価します。
- ⑶ 球形囊耳石器で直線加速度を感知し、cVEMPなどで評価します。
- ⑷ 後半規管温度眼振検査では主に評価されず、頭位変換などで評価します。
- ⑸ 卵形囊耳石器で直線加速度を感知し、oVEMPなどで評価します。
解説
正解は⑴です。温度眼振検査(カロリックテスト)は、外耳道に冷水や温水を注入して内耳を温度刺激し、半規管内のリンパ液に対流を起こして眼振を誘発する検査です。頭部を30度前屈させた仰臥位で外側(水平)半規管を垂直にして行うため、主に外側半規管とその支配神経である上前庭神経の機能を評価できます。外有毛細胞は蝸牛の聴覚に関わり、球形嚢や卵形嚢は耳石器で、VEMPなどで評価します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成