職業性の白内障と関係がある事業場はどれか。
職業性の白内障と関係がある事業場はどれか。
- ⑴ 病院IVRなどで放射線被ばくがあり、職業性白内障と関係があります。
- ⑵ 印刷工場有機溶剤による健康障害が問題となる事業場で、白内障とは直接関係しません。
- ⑶ 縫製工場職業性白内障と関係する有害因子は通常ありません。
- ⑷ クリーニング工場有機溶剤による健康障害が問題となりますが、白内障とは関係しません。
- ⑸ コンビニエンスストア職業性白内障と関係する有害因子は通常ありません。
解説
正解は⑴です。電離放射線は水晶体に影響し、職業性の白内障の原因となります。病院では透視下での血管内治療(IVR)や心臓カテーテル検査に従事する医師や看護師、診療放射線技師などが、散乱線で水晶体に被ばくします。2021年4月から電離放射線障害防止規則が改正され、水晶体の等価線量限度が年150 mSvから5年間で100 mSvかつ年50 mSvへと引き下げられました。防護眼鏡の着用が重要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成