児の神経学的発達段階で誤っているのはどれか。
児の神経学的発達段階で誤っているのはどれか。
- ⑴ 1 か月でMoro 反射が認められる。Moro反射は新生児期から4〜6か月頃までみられ、正しい記述です。
- ⑵ 3 か月で寝返りをする。3か月は定頸の時期で、寝返りは5〜6か月頃に可能となります。この記述が誤りです。
- ⑶ 7 か月で顔にタオルをかけるとすぐにタオルを取り除く。顔にかけた布を取り除く動作は6〜7か月頃にみられ、正しい記述です。
- ⑷ 10 か月でパラシュート反射が認められる。パラシュート反射は9〜10か月頃に出現し、正しい記述です。
- ⑸ 12 か月で抱き上げて立位にし、前後左右に倒すと足を出して体を支えようとする。立位でのホッピング反応は12か月頃にみられ、正しい記述です。
解説
正解は⑵です。寝返りは通常5〜6か月頃に可能となり、3か月では首のすわり(定頸)がみられる時期です。そのため3か月で寝返りをするという記述が誤りです。Moro反射は新生児期から認められ4〜6か月頃に消失し、7か月頃には顔にかけた布を取り除けるようになります。パラシュート反射は9〜10か月頃に出現し生涯続きます。12か月頃には立位で倒されると足を踏み出して支える跳び直り反応(ホッピング反応)がみられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成