ソクマル医師

78歳の男性。健康診断で心雑音を指摘されていたが放置していた。この半年で、坂道を…

78歳の男性。健康診断で心雑音を指摘されていたが放置していた。この半年で、坂道を上ると胸が締めつけられ、先月は歩いている途中に一瞬気が遠くなった。胸骨右縁の第2肋間で強い収縮期の雑音が聞こえ、首の方へ響く。心エコーで大動脈弁が硬く、開きが著しく狭い。この男性への方針として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、症状が出た高度の大動脈弁狭窄は予後が悪いため、弁を人工の弁に取り替える治療を検討することです。高齢者の大動脈弁狭窄症は、加齢による弁の硬化と石灰化で起こります。長く症状がない時期が続きますが、狭心症、失神、心不全などの症状が出ると、治療しなければ数年以内に亡くなることが多いとされます。外科的な弁置換術や、カテーテルで人工弁を入れる治療を検討します。血管拡張薬の使いすぎや激しい運動は避けます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題