ソクマル医師

在胎40週で出生した男児。分娩の終わりに胎児の心拍数の低下が続き、吸引分娩で娩出…

在胎40週で出生した男児。分娩の終わりに胎児の心拍数の低下が続き、吸引分娩で娩出された。出生直後に臍帯動脈の血液を調べたところ、pHが6.95と著しく低く、塩基欠乏が大きかった。この検査結果が示すこととして最も適切なのはどれか。

解説

胎内で低酸素の状態が続き、乳酸がたまって代謝性のアシドーシスになっていたことを示します。胎児が低酸素になると、酸素を使わない代謝が進んで乳酸がたまり、血液が酸性に傾いて塩基欠乏が大きくなります。臍帯動脈の血液は、出生直前の胎児の状態を反映するため、そのpHや塩基欠乏は、仮死の程度や低酸素性虚血性脳症の危険を客観的に評価する手がかりとなり、出生後の治療の判断に用いられます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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