ソクマル医師

78歳の男性。心房細動でワルファリンを内服している。自宅で転倒して頭を打ち、意識…

78歳の男性。心房細動でワルファリンを内服している。自宅で転倒して頭を打ち、意識が低下して救急搬送された。頭部CTで硬膜下に出血があり、緊急手術が必要と判断された。プロトロンビン時間の国際標準比が大きく延長している。手術の前に血液の固まる力を早く回復させるために投与するものとして最も適切なのはどれか。

解説

ビタミンKに依存する凝固因子を補うための凝固因子製剤または新鮮凍結血漿を投与するのが適切です。ワルファリンは、肝臓でビタミンKを使って作られる凝固因子(第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子)を減らします。ビタミンKの投与だけでは効果が出るまでに時間がかかるため、緊急の手術では、これらの凝固因子を含む製剤や新鮮凍結血漿で直接補い、ビタミンKも併用します。血小板や赤血球の輸血では凝固能は回復しません。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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