ソクマル医師

30歳の女性。血液型はO型Rh陰性である。初めての妊娠で、本日、妊娠39週で経腟…

30歳の女性。血液型はO型Rh陰性である。初めての妊娠で、本日、妊娠39週で経腟分娩により男児を出産した。児の血液型はA型Rh陽性であった。母親はこれまでに輸血を受けたことはなく、分娩前の検査で抗D抗体は陰性であった。この母親に対して分娩後に行うこととして最も適切なのはどれか。

解説

分娩後72時間以内に、抗D免疫グロブリンを母親に注射するのが最も適切です。Rh陰性の母親がRh陽性の児を出産すると、分娩の際に児の赤血球が母体に入り、母体が抗D抗体を作ることがあります。この抗体は次の妊娠で胎盤を通って胎児の赤血球を壊し、重い溶血や貧血を起こします。分娩後早めに抗D免疫グロブリンを注射すると、母体が抗体を作るのを防げます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題