72歳の男性。食欲がなく、半年前に62 kgあった体重が、本日の測定で52.7 …
72歳の男性。食欲がなく、半年前に62 kgあった体重が、本日の測定で52.7 kgに減っていた。身長は165 cmである。この半年間の体重減少率(%)として最も近いのはどれか。
- ⑴ 18減った重さを元の体重ではなく、現在の体重52.7 kgで割ると約18%になります。基準は元の体重です。
- ⑵ 6減った重さを身長165 cmで割ったような値で、体重減少率の求め方ではありません。
- ⑶ 85現在の体重が元の体重の何%かを求めた値です。減少率はそこから100%を引いた残りです。
- ⑷ 9減った重さ9.3 kgの数値をそのまま百分率と取り違えています。率は元の体重で割って求めます。
- ⑸ 15減少した体重は62-52.7=9.3 kgで、これを元の体重62 kgで割ると0.15、すなわち15%になります。
解説
体重減少率は約15%です。体重減少率は、減った体重を元の体重で割って求めます。(62-52.7)÷62×100=15%となります。一般に、半年で10%以上の体重減少は、栄養状態の悪化を示す大切な所見とされ、悪性腫瘍や消化器の病気、うつ病などの原因を探す必要があります。現在の体重で割ったり、現在の体重の割合をそのまま答えたりしないよう注意します。
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