ソクマル医師

24歳の女性。2週前から高熱が続き、抗菌薬で下がらない。肝臓と脾臓が腫れている。…

24歳の女性。2週前から高熱が続き、抗菌薬で下がらない。肝臓と脾臓が腫れている。白血球、ヘモグロビン、血小板がいずれも減少し、AST、ALT、LDが上昇している。血清フェリチンが著しく高く、中性脂肪が高値でフィブリノゲンは低値である。骨髄で、マクロファージが赤血球や血小板を取り込んでいる像が多数見られる。EBウイルスの検査が陽性である。最も考えられる病態はどれか。

解説

免疫の過剰な活性化でマクロファージが自分の血球を食べ、炎症物質が過剰に出ている血球貪食症候群が最も考えられます。EBウイルスなどの感染、悪性リンパ腫、膠原病などをきっかけに、T細胞とマクロファージが過剰に活性化し、サイトカインが大量に出ます。持続する高熱、汎血球減少、肝脾腫、著しい高フェリチン血症、高中性脂肪血症、低フィブリノゲン血症が特徴で、命にかかわるため、ステロイドなどで早く治療します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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