ソクマル医師

66歳の女性。10年前に子宮の手術を受けている。今朝から腹痛と嘔吐があり、便もガ…

66歳の女性。10年前に子宮の手術を受けている。今朝から腹痛と嘔吐があり、便もガスも出なくなった。痛みは波がなく持続して強まっており、腹部に押すと強く痛む部分があり、押した手を離すと痛みが響く。脈拍118/分、体温37.9℃。血液検査で白血球とCK、乳酸が上昇している。造影CTで小腸の一部がねじれ、その部分の腸の壁が造影されにくい。最も適切な対応はどれか。

解説

腸の血流が途絶えた絞扼性腸閉塞として、緊急に開腹手術を行うのが最も適切です。開腹手術の後の癒着などで腸がねじれたり締めつけられたりすると、腸閉塞に加えて腸の血流が途絶えます。持続して強まる痛み、腹膜刺激症状、発熱、頻脈、乳酸やCKの上昇、造影CTでの腸管壁の造影不良が手がかりです。時間がたつと腸が壊死して穿孔し、敗血症に至るため、早く手術して原因を取り除き、壊死した腸を切除します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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