ソクマル医師

70歳の男性。痛みのない肉眼的血尿で受診した。尿細胞診で悪性の細胞を認め、CTで…

70歳の男性。痛みのない肉眼的血尿で受診した。尿細胞診で悪性の細胞を認め、CTで左の腎盂に腫瘍がある。膀胱鏡で膀胱には腫瘍を認めない。遠隔転移はない。左の腎臓と尿管を全部取り、膀胱の尿管の出口の部分も一緒に切除する手術を行うことになった。尿管まで含めて切除する理由として最も適切なのはどれか。

解説

尿路上皮の癌は、同じ側の尿管や膀胱に多発・再発しやすいためです。腎盂、尿管、膀胱の内側は同じ尿路上皮で覆われており、ここから生じる尿路上皮癌は、時期や場所を変えて多発しやすい性質があります。そのため腎盂の癌では、腎臓と尿管を全部取り、膀胱の尿管の出口の部分も一緒に切除します。手術後も膀胱に再発しやすいため、膀胱鏡で定期的に経過を見ます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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