ソクマル医師

在胎37週で出生した女児。へその緒の右側の腹壁に小さな裂け目があり、そこから腸管…

在胎37週で出生した女児。へその緒の右側の腹壁に小さな裂け目があり、そこから腸管が外に飛び出している。腸管は膜に覆われておらず、むき出しで表面がむくんでいる。へその緒は正常な位置についている。分娩室でまず行う対応として最も適切なのはどれか。

解説

腸管を清潔な透明の袋などで覆い、水分と体温の喪失を防ぐのが最も適切です。へその緒の付け根は正常で、その右側の腹壁の裂け目から膜に覆われない腸管が脱出しているのは腹壁破裂の特徴です。膜に覆われた臍帯ヘルニアとは区別されます。露出した腸管からは水分と熱が急速に失われ、感染の危険もあるため、清潔に覆って保護し、胃管で減圧し、輸液と保温を行ってから手術で腹腔に戻します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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