ソクマル医師

生後6週の女児。生後2週ごろから皮膚と白目の黄色さが続いている。便はクリーム色で…

生後6週の女児。生後2週ごろから皮膚と白目の黄色さが続いている。便はクリーム色で白っぽく、尿は濃い黄色である。体重の増加は良好である。血清総ビリルビン値が上昇し、その大部分が直接ビリルビンである。肝臓を硬く触れる。腹部超音波検査で胆嚢が小さく萎縮している。最も適切な対応はどれか。

解説

早期に手術を行い、肝臓と腸をつないで胆汁の流れ道を作るのが最も適切です。生後早期からの直接ビリルビン優位の黄疸、白っぽい便、濃い尿、硬い肝臓、萎縮した胆嚢は胆道閉鎖症を示します。胆管が閉塞して胆汁が腸に流れず、放置すると急速に胆汁性肝硬変に進みます。手術の時期が早いほど胆汁の排出が得られやすく、便の色の確認は早期発見に重要です。
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