ソクマル医師

在胎39週で出生した男児。生後18時間で皮膚の黄染に気づかれた。血清総ビリルビン…

在胎39週で出生した男児。生後18時間で皮膚の黄染に気づかれた。血清総ビリルビン値は日齢に比べて高く、直接ビリルビンの上昇はない。ヘモグロビン値はやや低く、網状赤血球は増加している。母親の血液型はO型Rh陽性、児はA型Rh陽性で、児の直接クームス試験は弱陽性である。この黄疸の原因として最も考えられるのはどれか。

解説

母親の抗A抗体が胎盤を通って移り、児の赤血球を壊すABO血液型不適合による溶血性黄疸が最も考えられます。O型の母親はIgG型の抗A抗体や抗B抗体をもつことがあり、これが胎盤を通ってA型やB型の児の赤血球に結合して溶血を起こします。生後24時間以内に現れる黄疸は病的で、貧血、網状赤血球の増加、直接クームス試験の陽性が溶血を示します。光線療法を中心に治療します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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