体幹部に放射線防護衣を着用して放射線業務に従事したとき、頭頸部と腹部につけた個人…
体幹部に放射線防護衣を着用して放射線業務に従事したとき、頭頸部と腹部につけた個人被ばく線量計の1 cm 線量当量がそれぞれ5 mSv と1 mSv を示した。実効線量[mSv]はどれか。ただし、不均等被ばくの実効線量=0.08 Ha +0.44 Hb +0.45 Hc +0.03 Hm とする。
- ⑴ 0.85頭頸部の値を当てはめる項を落としたときの値です。
- ⑵ 1.44各項に値を当てはめて足し合わせた結果にあたります。
- ⑶ 2.88体幹部と頭頸部の値を入れ替えたときに近い値です。
- ⑷ 4.56係数を掛けずに重みづけを誤ったときの値です。
- ⑸ 5.00頭頸部の値をそのまま答えたときの値です。
解説
正解は⑵です。防護衣を着けた不均等被ばくでは、頭頸部の線量計の値をHa、体幹部の線量計の値をHb、Hc、Hmに当てはめて計算します。防護衣の外にある頭頸部は5 mSv、防護衣の内側にあたる体幹部は1 mSvなので、0.08×5+0.44×1+0.45×1+0.03×5=0.4+0.44+0.45+0.15=1.44 mSvとなります。どの値をどの項に当てはめるかが要点です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成