胆囊の超音波像(別冊No. 3)を別に示す。考えられる疾患はどれか。
胆囊の超音波像(別冊No. 3)を別に示す。考えられる疾患はどれか。
- ⑴ 胆泥胆泥は音響陰影を引かず、層をなして沈みます。
- ⑵ 胆囊結石高エコーの塊・音響陰影・体位変換で動くという所見がそろいます。
- ⑶ 壁内結石壁内結石は胆囊壁の中にとどまり、動きません。
- ⑷ 胆囊腺筋腫症胆囊腺筋腫症では壁が厚くなり、コメット様エコーを伴います。
- ⑸ コレステロールポリープポリープは壁から動かず、音響陰影も伴いません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。胆囊結石は、胆囊の中に強い反射をもつ高エコーの塊として見え、その後方に超音波が届かない音響陰影を引き、体位を変えると動くという3つの所見がそろいます。図はこの所見を示しています。胆泥は音響陰影を引かず、壁内結石は胆囊壁の中にとどまります。胆囊腺筋腫症は壁が厚くなりコメット様エコーを伴い、コレステロールポリープは壁から動かず音響陰影もありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成