乳房の超音波検査について正しいのはどれか。
乳房の超音波検査について正しいのはどれか。
- ⑴ 検査前は絶食にする。体表の検査であり、絶食の必要はありません。
- ⑵ 3.5~5 MHz の周波数を用いる。乳房では7〜12 MHzの高い周波数を用います。
- ⑶ コンベックス型プローブを用いる。体表に近いため、リニア型プローブを用います。
- ⑷ プローブは皮膚面に対して直角に当てる。超音波が垂直に入り、反射が強く得られるためです。
- ⑸ マンモグラフィと比べて微小石灰化の描出に優れている。微小石灰化の描出はマンモグラフィが優れています。
解説
正解は⑷です。プローブを皮膚面に対して直角に当てると超音波が垂直に入り、反射が最も強く得られて画像が鮮明になります。乳房は体表に近いので7〜12 MHzの高い周波数のリニア型プローブを使います。絶食の必要はありません。微小石灰化の描出はマンモグラフィのほうが優れており、超音波は腫瘤の性状や若い人の高濃度乳房の評価に向いています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成