卵巣から分泌され、子宮内膜の増殖に最も関係するホルモンはどれか。
卵巣から分泌され、子宮内膜の増殖に最も関係するホルモンはどれか。
- ⑴ インスリンインスリンは膵ランゲルハンス島のβ細胞から分泌されます。
- ⑵ エストロゲン卵胞から分泌され、卵胞期に子宮内膜を厚く増殖させます。
- ⑶ サイロキシンサイロキシンは甲状腺から分泌されるホルモンです。
- ⑷ テストステロンテストステロンは主に精巣から分泌される男性ホルモンです。
- ⑸ プロゲステロンプロゲステロンは増殖した内膜を分泌期の状態へ変えるホルモンで、増殖そのものは促しません。
解説
正解は⑵です。エストロゲンは卵胞から分泌されるホルモンで、月経後の卵胞期に子宮内膜を厚く増殖させます。このため子宮内膜が増殖する時期を増殖期と呼びます。排卵後は黄体から分泌されるプロゲステロンが加わり、増殖した内膜を分泌腺の発達した状態へ変えて着床に備えるので、この時期は分泌期と呼ばれます。増殖と分泌という役割の違いを押さえておきましょう。インスリン・サイロキシン・テストステロンは、いずれも卵巣から分泌される主要なホルモンではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成