肘静脈から注入した造影剤が最初に到達するのはどれか。
肘静脈から注入した造影剤が最初に到達するのはどれか。
- ⑴ 右心室上大静脈から右心房を経て最初に到達する腔で、選択肢の中では最も早い場所です。
- ⑵ 左心室左心室へ届くのは肺を通り抜けて左心房を経たあとです。
- ⑶ 大動脈大動脈は左心室から出るため、最も後になります。
- ⑷ 肺静脈肺静脈は肺の毛細血管を通ったあとに到達します。
- ⑸ 肺動脈肺動脈へは右心室を出てから進むため、右心室より後になります。
解説
正解は⑴です。肘静脈から入った造影剤は、上大静脈を通って右心房に入り、三尖弁を越えて右心室へ進みます。選択肢の中では右心室が最初に到達する場所です。その後は肺動脈から肺の毛細血管を通り、肺静脈を経て左心房、左心室、大動脈へと流れます。造影CTで撮影のタイミングを決める際も、この経路をたどって何秒後にどこが濃染するかを考えます。右心房が選択肢にない点に気づけば、順序を追って確実に答えられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成