春に出現するアレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。
春に出現するアレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。
- ⑴ 嗅覚障害はない。鼻粘膜の腫れによって嗅覚障害が起こることがあります。
- ⑵ 薬物治療は効果がない。抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイドは症状の軽減に有効です。
- ⑶ 急性増悪することはない。花粉の飛散量が急に増えれば症状も急に悪化します。
- ⑷ 吸入抗原としてはハウスダストが最も多い。春に多いのはスギやヒノキの花粉です。ハウスダストは通年性の抗原になります。
- ⑸ 吸入抗原の除去は鼻炎を抑制するのに有効である。原因となる抗原を避けることが治療の基本であり、症状の抑制に有効です。
解説
正解は⑸です。アレルギー性鼻炎の治療の基本は、原因となる抗原を避けることです。春に多いのはスギやヒノキの花粉なので、飛散の多い時期に外出を控えたり、帰宅時に衣服の花粉を落としたり、窓を閉めたりすることで症状を抑えられます。鼻粘膜の腫れによって嗅覚障害が起こることもあり、抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイドは効果が期待できます。花粉の飛散量が急に増えれば症状も急に悪化し、春の主な抗原は花粉であってハウスダストではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成