ガンマカメラの空間分解能について正しいのはどれか。
ガンマカメラの空間分解能について正しいのはどれか。
- ⑴ コリメータの厚さが厚いほど低い。コリメータが厚いほど平行性が高まり、空間分解能は上がります。向きが逆です。
- ⑵ コリメータの穴径が小さいほど低い。穴径が小さいほど平行性が高まり、分解能は上がります。
- ⑶ シンチレータの厚さが厚いほど高い。シンチレータが厚いほど発光が広がるため、分解能は下がります。
- ⑷ 半値幅(FWHM)は百分率(%)で表す。半値幅は長さの単位であるmmで表します。百分率ではありません。
- ⑸ 被写体- コリメータ間距離が大きいほど低い。距離が大きいほど1点から出たγ線が広い範囲に届き、像がぼやけて分解能が下がります。
解説
正解は⑸です。コリメータの穴を通る光線は完全な平行ではなく、わずかに広がりをもつため、被写体がコリメータから離れるほど1点から出たγ線が広い範囲に届き、像がぼやけます。したがって距離が大きいほど空間分解能は低くなります。検査で体に検出器を近づけるのはこのためです。コリメータは厚いほど、また穴径が小さいほど平行性が高まって分解能は上がり、シンチレータは厚いほど光が広がって分解能が下がります。半値幅はmm で表します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成