体表基準と脊椎の位置との組合せで正しいのはどれか。
体表基準と脊椎の位置との組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 喉頭隆起 ― 第2頸椎レベル喉頭隆起は第4〜5頸椎のレベルにあたります。第2頸椎ではありません。
- ⑵ 胸骨柄上縁 ― 第1胸椎レベル胸骨柄上縁は第2〜3胸椎のレベルです。
- ⑶ 剣状突起 ― 第12 胸椎レベル剣状突起は第9〜10胸椎のレベルにあたります。
- ⑷ 肋骨弓下縁 ― 第3腰椎レベル肋骨弓下縁は第2〜3腰椎のレベルに相当し、第3腰椎という記述が当てはまります。
- ⑸ 腸骨稜 ― 第2仙椎レベル腸骨稜は第4腰椎のレベルで、腰椎穿刺の目安に使われます。
解説
正解は⑷です。肋骨弓の下縁は第2から第3腰椎のあたりに相当し、選択肢の第3腰椎レベルがこれにあてはまります。喉頭隆起は第4〜5頸椎、胸骨柄上縁は第2〜3胸椎、剣状突起は第9〜10胸椎、腸骨稜は第4腰椎のレベルです。腸骨稜が第4腰椎の高さにあることは、腰椎穿刺の穿刺部位を決める目安として臨床でもよく使われます。体表から触れる目印と脊椎の高さの対応は、撮影範囲を決めるときの基礎になるので覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成