X 線撮影の体位(別冊No. 11)を別に示す。観察部位はどれか。
X 線撮影の体位(別冊No. 11)を別に示す。観察部位はどれか。
- ⑴ 踵骨足底を立てて長軸方向から中心線を入れる軸位撮影で、踵骨を観察する体位です。
- ⑵ 舟状骨舟状骨は足根骨の内側前方にあり、斜位像などで観察します。
- ⑶ 足関節足関節は前後像や斜位像で撮影します。足底を立てる軸位ではありません。
- ⑷ 立方骨立方骨は足根骨の外側前方にあり、斜位像で観察します。
- ⑸ Lisfranc〈リスフラン〉関節Lisfranc関節は足根骨と中足骨の境で、前後像や斜位像で観察します。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。示された体位は、足底をカセッテに垂直に立て、足の長軸に沿って後方から中心線を入れる撮影で、踵骨の軸位撮影にあたります。踵骨は足の後方で大きな塊をなす骨で、側面像だけでは重なって見えない部分があるため、軸位を加えて全体の形と骨折の有無を確かめます。舟状骨や立方骨は足根骨の前方、Lisfranc関節は足根骨と中足骨の境で、いずれも斜位像などで観察します。足関節は前後像や斜位像で撮影します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成