画素値のヒストグラムから直接求められない特徴量はどれか。
画素値のヒストグラムから直接求められない特徴量はどれか。
- ⑴ 分散分散は平均からのばらつきで、度数分布から計算できます。
- ⑵ 歪度歪度は分布の左右の偏りを表す統計量で、ヒストグラムから求められます。
- ⑶ 期待値期待値は画素値の平均で、度数分布から直接計算できます。
- ⑷ 鮮鋭度鮮鋭度は隣り合う画素の関係で決まる空間的な性質で、位置の情報を失ったヒストグラムからは求められません。
- ⑸ 中央値中央値は度数を累積して求められる統計量です。
解説
正解は⑷です。画素値のヒストグラムは、どの画素値がいくつあるかという度数の分布だけを表すもので、その画素が画像のどこにあったかという位置の情報は失われています。鮮鋭度は隣り合う画素の値がどれだけ急に変わるかという空間的な性質なので、ヒストグラムからは求められません。分散・歪度・期待値(平均値)・中央値は、いずれも度数分布そのものから計算できる統計量です。位置の情報を要するかどうかで区別すると迷わなくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成