1個が11.0 MBq の¹²⁵I 治療用密封小線源を30 分の手術にて永久刺入…
1個が11.0 MBq の¹²⁵I 治療用密封小線源を30 分の手術にて永久刺入した場合、線源から30 cm の距離で治療行為を行ったときの医師の被ばく線量[μSv]に最も近いのはどれか。ただし、患者からの被ばくは無視し、医師が取り扱う線源は常に5個で、実効線量率定数は0.0126 μSv・m²・MBq−1・h−1とする。
- ⑴ 1.16線源の個数を、数え落としています。
- ⑵ 3.855個分を、30分間受けた値です。
- ⑶ 4.62時間を、半分にしていません。
- ⑷ 18.48距離の2乗で、割っていません。
- ⑸ 61.60距離と時間の、扱いが誤りです。
解説
正解は⑵です。実効線量率は、実効線量率定数に放射能を掛け、距離の2乗で割って求めます。5個分の放射能は55メガベクレルなので、0.0126に55を掛けて0.3の2乗である0.09で割ると、1時間あたり約7.7マイクロシーベルトになります。手術は30分なのでその半分となり、約3.85マイクロシーベルトが得られます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成