通常分割照射において耐容線量が最も低いのはどれか。
通常分割照射において耐容線量が最も低いのはどれか。
- ⑴ 脊髄45グレイ前後が、目安になります。
- ⑵ 脳幹50グレイ前後が、目安になります。
- ⑶ 膀胱65グレイ前後と、高めです。
- ⑷ 耳下腺25グレイ前後で、水晶体より高くなります。
- ⑸ 水晶体数グレイで、白内障が起こりえます。
解説
正解は⑸です。水晶体は放射線に弱く、通常の分割照射では数グレイから10グレイ程度で白内障が起こりえます。選択肢の中で最も耐容線量が低い組織です。脊髄や脳幹は45グレイから50グレイ、膀胱は65グレイ前後、耳下腺は唾液の分泌が落ちる目安が25グレイ前後で、いずれも水晶体より高くなります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成