X 線画像の評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
X 線画像の評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 被写体のコントラストが上昇すれば解像力は低下する。別の性質で、関係しません。
- ⑵ ROC 解析は読影者間の能力の差を評価することができる。曲線下の面積で、比べられます。
- ⑶ RMS 粒状度はフィルム濃度の変動を標準偏差値で表している。濃度の揺らぎを、標準偏差で表します。
- ⑷ 解像力は 4 d 1 cycles/mm である。(d:分離不能になった細線の幅)式の形が、誤りです。
- ⑸ X 線撮影系のMTF 評価では10 cycles/mm の特定空間周波数がよく用いられる。2周期前後が、よく使われます。
解説
正解は⑵と⑶です。受信者動作特性解析は、読影する人ごとに曲線下の面積を求めて比べられるので、能力の差を評価できます。二乗平均平方根粒状度は、濃度の揺らぎを標準偏差で表した指標です。被写体のコントラストと解像力は別の性質で、解像力は分離できた最小の幅の2倍の逆数で表し、変調伝達関数の評価には2周期前後がよく使われます。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成