電子線の複数のPDD データ(別冊No. 6)を別に示す。変更した計測条件パラメ…
電子線の複数のPDD データ(別冊No. 6)を別に示す。変更した計測条件パラメータはどれか。
- ⑴ SSD曲線全体の形が、変わります。
- ⑵ 照射野側方からの散乱電子が、変わります。
- ⑶ 線量率曲線の形は、変わりません。
- ⑷ 電離箱印加電圧これも、形を変えません。
- ⑸ ビームエネルギー到達する深さが、大きく変わります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。電子線では、照射野が小さくなると側方からの散乱電子が足りなくなり、深いところの線量が下がって最大線量を示す深さも浅くなります。図では曲線の形が深い側で変わっているので、変更したのは照射野だと分かります。線源表面間距離やエネルギーを変えると曲線全体の形や到達する深さが大きく変わり、線量率や印加電圧では形は変わりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成