放射線治療において早期有害事象の発生頻度と照射体積の関係が最も強い臓器はどれか。
放射線治療において早期有害事象の発生頻度と照射体積の関係が最も強い臓器はどれか。
- ⑴ 肺当たった体積で、残る機能が決まります。
- ⑵ 骨結びつきは、強くありません。
- ⑶ 心臓晩期の障害が、問題になります。
- ⑷ 腎臓これも、晩期の障害が中心です。
- ⑸ 皮膚線量そのものの、影響が大きくなります。
解説
正解は⑴です。肺は左右の全体が並列に働く構造なので、当たった体積が大きいほど残る機能が減り、放射線肺臓炎が起こりやすくなります。線量だけでなく照射した体積が治療計画で重視されるのはこのためです。骨や心臓、腎臓、皮膚でも体積は関わりますが、早期の有害事象との結びつきは肺ほど強くありません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成